「時を編む」II　
漸く、目処がついてきました。
集英社の編集社とのひと時。
日本でのひと時。

１０月末には皆さんの元に届く事を祈って。

２０１５年　６月

またこの空間で皆さんにお会いできることが決まりました。
Weave Wave 2015　展示会です。

是非皆さんの素敵なオーセンティック（伝統）バスケットを展示し、シェアーしてください。
パーティには『未来のバスケット』を作って持つのはどうでしょう？
楽しい未来を考えてみましょう。

フューチャーセッションも色々な方の参加で行えたらと思っています。
（先回のセッションもこちらで報告して行きます）

今から準備に入ります。皆さんも準備に入ってくださいね！
パーティのドレスコードも御知らせします。
また楽しいパーティに出来ればと思っています。

Walden Woods（Walden Pond)を守るためのファンドレイズコンサートです。
ドン・ヘンリー（イーグルスの一員）が始めたこのプロジェクトにより、
Walden Pondはその存在を存続させることができました。
（ヘンリー・ソローが『森の生活』という本に書き残し、生活した湖）

そして森も其の姿を往時のまま伝えています。
その本来の主旨は地球環境を考える、、、という主旨です。

Waldenの森に住む住人に招待状が届きました。

ロバート・レッドフォードがゲストとして現れて
「手遅れになるのは避けたい、未来があるのだから」
と、未来に不安を唱えます。

ドン・ヘンリーは、「今こそ他人ごとでは無く自分のことである自覚を！」
と、１人一人のアクションを促しました。

経済優先で来た　’つけ’　に違う価値で地球を考える時期が
来ているのではないかと改めて感じました。

それにしても、ドンヘンリーが守ってくれる（？）この森に住む幸せを感じました。
美味しいディナーパーティの後に続くイーグルズのコンサート。
大ファンだった中学高校時代が走馬灯です。

でもステージに現れたイーグルズのメンバーに、一瞬、『だれ？』
私も同じ年齢を重ねて居る筈ですね。

太陽のフレアが１００倍、なんて言う物だからいつもは
飛行機の席は通路側に陣取るのに今回はコーヒーを諦めて、
窓際を予約し直してオーロラに望みました。
日が暮れると窓にはりついて、映画もそぞろ、本もそぞろ。

ずっと夜空を見ていると、流れ星もいくつも空を駆け抜けていきます。
高度の違う飛行機がいくつも周りを囲み、点滅しています。

オーバーナイトのヨットレースに似て、（夜通し駆け抜けるレース）
雲海はさながら海面。

空の景色、星の位置の変化が殆ど無い事に驚きました。
常に北斗七星を見乍らの飛行。
リンドバーグも同じ景色をみたのかしら、？？？　大西洋は違う？？
いや、同じよね。

とあっと言う間の１２時間の飛行が終わりました。
ボストンは肌寒く
家族のハグが温かい季節になりました。

ーーー写真はグレイミスト南青山のすぐ近くのワインバー、甲州ワインが思いの他美味でした。

９歳まで育ててくれた叔母が亡くなりました。
９歳まで一緒に住み、弟は生まれてからずっと叔母の膝の上でした。　
私の祖母は母の１５の時に亡くなり母は母親がわりに
１０歳年下の叔母ややんちゃな叔父達を育ててきました。
母そして、私や弟の叔母への想いは深いものがありました。
今はまだ失ったことを実感することが出来ない状況ですが
きっと通夜や葬儀で区切りをつけていくのでしょう。
叔母の早い他界に、母は許せない思いを抱いていますが、
朝から晩まで夫に身体を優しく触れられ、弱っていく叔母、
孫や娘に２４時間付き添われ家で逝った叔母、
私はとても幸せな一生だったと感じる死でした。
夫である叔父が叔母から一時も離れずに手で髪をとき、足をさすり、
手を握り続ける。そんな愛に包まれての死。

ふと散歩に行った叔父が叔母が道ばたに植えた、紫式部の実を
手折って枕元に飾りました。

葬儀を終えボストンにもどります。ーーーー

手を合わせる、という事に違和感を感じながらも
叔母の前で手を合わせました。
この瞬間に叔母は私とは違う場所に住む所を移しました。

従姉妹は叔母を２４時間、看取りました。いやな顔一つせず、笑顔で。

通夜の夜、とても奇麗なお花が届けられました。
従姉妹はアソシエーションのインストラクタ−でもあります。
そのクラスの生徒さん方からのお花でした。

従姉妹の顔がほころびました。

ここに支えてくれる愛情があることに
私は誇りを感じました。

ありがとう。

日本での日々はなかなかブログもアップ出来ない
ミーティング地獄です。

フューチャーセッションが無事終了しました。
どうなっちゃうのかな、と不安もありましたが
無事にワクワクと終了しました。
終了時には、エンジンがかかってしまってつんのめりそうでした。
そのくらい楽しい時間でした。

何故？？　フューチャーセッション？？

これからのバスケットを皆で切り開いていきたいから。

そんな思いを知ってかしらずか、、ホントウに楽しい意見を
気持ちをシェアー出来、大成功です。
私は大満足です。これからもこのセッションを続け、
皆と一良い（この良い、といのは私にとってではなく、皆にとって）
変化を遂げて行きたいと思っています。

２０２０年、オリンピックの年にどんなバスケットの未来を考えるか？
今から出来る事は何か？

そんな問いへの一人一人の思いが嬉しく、楽しく、またちょっと痛く。
私が痛くても、未来は皆のもの。
なのでどう、これを実現していくか。
それもまたこれからのセッションで皆と考え、実現していきたいと思っています。

楽しかった。未来は楽しい。

なんていうと　え？？？
国家プロジェクトでしょ？

いえいえ、国家プロジェクトだからこそ国民の
賛同が必要です。
そんな大マーケティングがどのように行われた
かが書かれたのがこの本です。
とっても美しい装丁も流石のセンス。マーケティングだわ、、。

ボストンの友人作家夫妻の旦那様が書かれた本です。
「グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ」
という名著の著者でもあります。

日本語版も秋に出版予定とか。楽しみです。

2011年に行われた日航ホテルでの催事にアメリカから
来て下さった、ジョシュを覚えていらっしゃる方も
多いかと思いますが、師匠の長男、ジョシュアです。

結婚式が先週行われました。
おめでとう、ジョシュ。
お刺身は食べられないけれど、
結婚生活に支障はきたさないね。
ジョシュ、アランと３人の旅は忘れられません。
今度はお嫁さんと一緒に日本へ是非！

いつまでも、お幸せに。

日本の一風堂のラーメンを食べました。
赤玉が味噌なしでした、、、あれ？ーーー
ふかふかほわほわのうなぎをごちそうになりました。
アメリカでは考えられないほど柔らかなお肉もごちそうになりました。
美味しいおそばを食べ乍らのミーティングにデザートは大好物、クリームあんみつ。
んん？　８回のご飯を頂いているはずなのに、、
４回しか夕飯を頂いてない。
予定表をみてみると、ホントだ、、。食べる暇が無かった４日間。
どうりで日本に来た気分にならなかった訳です。

漸く日本！

苦節、、XXXX hours
漸く原稿が出来上がりました。
変更につぐ変更です。やっぱり、こっちがいいか、あっちがいいいかしら、、と
迷い迷って、漸く原稿アップ。

これで１０月にでるかしら、、。
「おっちょこちょい」　重ねて、「抜け助」なので
かなり編集者にご迷惑をおかけし、まだまだ時間もかかるとは
思いますが。

とりあえず、ほう〜〜〜っと一息。
ご褒美にケーキでも買いにいきましょう。
日本のケーキは美味だもの。

日本へ。
講習会、そして来年の展示会準備。
美味しい日本に到着です。

長男は大学院の卒業式の翌日から放浪の旅に出、
暫く行方不明でしたが、
無事日本で落ち合いました。
生きて会えてほっと一息。

私、昨夜はヨットの先輩と朝までヨット談義、飲み過ぎて胃痛。

長男は麻布祭りに友人と行く、、と。
ボストン育ちの彼なのに多くの友人達に偶然会ったと、
携帯に送られて来た写真の一枚は
森田（珠美）先生の娘さんとの２ショット。
「世の中狭い」と一言。

そうなの、世の中狭いからわるいこと出来ないの。
でも幸せです。
故郷のある幸せ、友人の居る幸せ。
長男よ、、噛みしめよ！

日本出発間際に届いた、誕生日のプレゼント
GrayMist kidsの１人からのカードと
手作りジャム。　食べる暇なく出発でした。
ボストンに戻る楽しみも増え、無事１５日の飛行機に乗れますように！

今日は何故か発熱。もう無理の効かないお年頃？
どういう訳かお顔がパンパン、、ああ、本当なら美人なのに。
熱を薬で押さえて集英社へ、再版の打ち合わせです。
でも一般書店には並ばない寂しさ。
売れないものね、、。

On August 28 1814, the Massachusetts of island of Nantucket agreed to peace with Great Britain, and in effect seceded from the union. The inhabitants of the small island of Nantucket were facing food shortages as a result of the British blockade. They had been trying to negotiate with the British for most of the summer. Finally, on August 28 delegates from Nantucket met with Admiral Hothman aboard the HMS Superb off the coast of Long Island. In Admiral Hothman’s cabin, they signed an agreement that provided: “The Island of Nantucket is hereby declared Neutral.” Nantucket also agreed not to pay any taxes to the federal or state government. In return, the British agreed that the inhabitants of Nantucket would be allowed to bring food from the mainland.

ちょっと英語のお勉強.

ちょっと早いお誕生日に
ライスさん手作りのケーキ登場です。
どうしてこんなに美味しいケーキが作れるのか
不思議。
ニューヨークで美味しいケーキを食べよう、、という
気力が薄れます。だってライスさんケーキの方が美味しいもの。
お誕生日、ありがとう。

フューチャーセッションへの参加者がなかなか増えてくれません。
とても残念です。
生徒さん、バスケットを知っている方も知りたい方も是非いらしてください。
ワクワク楽しい会です。
是非、バスケットの事を話ましょう。
バスケットの未来を考えてみましょう。
怖がらないで！（？）是非参加してください。

参加賞はまだ誰も手にしていない、このミント！！！
誰よりも楽しみにしている私は、、ミントまで作ってしまいました。

申し込みはこちらから　

年に2回、NYに行くのがここ１０年間のルーティーン。
目的は展示会。展示会場を９時から６時まで競歩の早さで
走り、買い付けます。
この仕事を私達はVacationと呼びます。
夏のVacation.
夏休みなんて取れない日々に違う場所での仕事は何より楽しみ。
違う場所で、違う人に会い、違うものを食べる。

でも仕事は結構きつく、６時を回ると体中みしみしと音をたてて
砕け始めます。それでも今日はあの人と、
明日はこの人と、、と久しぶりのNYの友人達に会い、
夜更けまで話します。其の楽しいこと！
そしてそのあとに来るのは、事務処理。
昨夜は、事務処理中に爆睡状態。
目が覚めると、漫画のように書類が顔に張り付いて
顔に跡が、、、。

あまりに忙しいVacation.
今日で終わりです。

ハリネズミたちの出来上がりです。
え、針ブタ？　なんて自分で言っている人も居ましたが
いえいえ、大丈夫。みーんなハリネズミにみえます！

フエルトの先生とバスケットの先生２人がクラスに
はりつき、生徒さん方は、ハリネズミでもバスケットでも
好きな方を作れるクラスです。

午前と午後の二つのクラスがあるので二つとった生徒さんは
１日でこのハリネズミピンクッションバスケットの完成です。

6 枚目のキルトが出来上がりました。
チクチクチクチク、、皆で細かく縫い上げたキルトです。
このキルトは埼玉の避難所に届けます。

脳の研究をずーっと続ける友人にお願いして、
義母の友人一家にMITツア-をして頂きました。
ついでに、、、私も。

いつもそばにあるMITなのに何も知らなかったことに
このツアーで、まあ、びっくりです。
こころから面白い、楽しいひと時でした。

こんな学校で学ぶ、そんな幸せを味わいたかった。
いつも大人の後悔は、
『勉強しとけばよかった』ですね。

写真は「はっく」　これは、いたずらをしていいよ。
そのかわり見られちゃいけない、怪我しちゃいけない、
何も盗んじゃ行けない、壊しちゃ行けない、、、etc,,
でもいたずらしていいよ！　そしてこの写真は有名な
ドームの上のポリスカー。　
２年前私が見たのは、消防車がドームの上に。

しっとりと森にとけ込む
ライシャワー宅。
今は、個人の所有となり地下には
ライシャワー氏の所有のものと、
皇族が使われた毛布もそのままに、、：）
小さな博物館（公には公開されていません）

エミー賞を頂いたとかで、私はエミー賞のトロフィーを抱えて
一枚！　
本当に抱えていいの？　の質問に、
所有者がもちろん、と手渡ししてくれました。

ライシャワーハウスでのパーティ。
日本の大使を長年勤めたライシャワーが終の住処として選んだ
この素敵な瀟洒な住宅でのパーティ、、おしゃれ。

皇族がプライベートハウスに宿泊されたのはここが最初で最後とか。
ベルモントの丘にある、森にとけ込むような素敵なお宅でした。

お庭でのバーベキュー、赴任されたばかりの総領事ご夫妻、
３０名程のボストンの顔にしっとり過ごしました。
苔がお庭に施されていたのが印象的でした。
我家の苔も頑張らねば.

自閉症の子供たちが通う、ボストン東スクールのジャズバンドが
グレイミストでコンサートを開いてくれました。
素敵な音色に街の人も沢山集まってくれました。
６時と７時のコンサートに小さな子供も
路上で踊ります。

サンフランシスコ、ピッツバーグ、日本、
様々なところからインストラクタ−の先生方が
ブラッシュアップにボストンを訪れてくださる。
努力を惜しまない姿に感動しつつ。
久しぶりの顔合わせにもほっとしたり、心配になったり（？）
こうやってボストンに来て下さるのは本当に嬉しい。

昨日は、このBeyond Tomorrow という福島の子供たちへの
リーダーシッププログラムを主宰している方とお会いし、また
そのプログラムでボストンに来ている学生さんらにもお会いした。

子供たちは、被害の辛さをシェアー出来、その上にスカラーシップで
海外での学生生活などを体験しながら未来を担うトレーニングをするというプログラム。

印象的だったのは、被害の大きさが子供たちの伸びしろに比例するという話。
前向きなベクトルへの訓練が被害の時になされたということか、、。
辛い思いが人を強くしそしてその力が未来に。

ハーバードの学生らとこのプログラムの学生が話し合う機会に参加させて頂いた。

エリックホルチの作品をグレイミストで。
この２つ、鯨の版画とハープーンの版画の販売をはじめます。
エリックの作品はどれもこれも潮の香りが
ナンタケットバスケットのように満載されています。
セーリングの大好きなエリック。

エリックの娘さんとは、一緒にケンブリッジでお店をはじめようかと
話た仲。今は母。

人との繋がりがナンタケットをかたどります。

朝８時からのミーティング、そしてクラス、、と
頑張ってみたら午後になってウルトラマンの点滅開始。
まだまだ戻らない体力にがっかりし乍ら
エネルギー消滅前にと自宅へと急ぐ。
急いでいるのに、ノーンビリと
家の前に警察官、馬上。
急ぐ気持ちにほんのりゆったり。
ホントに田舎なんだなと思い乍ら
国定公園の隣に住む嬉しさも。
それにしても、まだまだ体力不足に周りに申し訳ない、、。

血なんて書くとびっくりですね。
DNA?と書いた方がいいかもしれないけれど、
息子が描いたという絵。
ちょっとびっくり。

私のDNA?
と言いたいところだけれど、
隔世遺伝に違いない。
私をスキップしちゃったみたい。

グリークヨーグルト、７０％
プレーンヨーグルト３０％
そこに、毎年作る甘さ控えめのアプリコットのジャムを
タップリのせて、
最後に大切なISO(スタッフ）Madeのグラノラを
たっーぷーりのせて
朝ご飯。　ISO Bland グラノラがまた秀逸。香ばしさが
引き立って、ドライベリーが程よく混入されていて
食欲が止まらない。
そこに淹れたてのコーヒーで
幸福感１００％。
バリのルアークコーヒーだったりすると、
２００％までアップ。

是非９月３日午後１時半からの３時間半、とっておいてください。

沢山のバスケット大好きな人に集まってもらいたいと思っています。
そして皆でこれからのナンタケットバスケットの未来に思いを馳せましょう。
難しいことはそっちとあっちに放っておいて、
頭にポーンと浮かんだことを繋げて
バスケットの未来を皆で考えてみませんか。

みんなが集まって話をする会を催します。
勉強会？　えーとちょっとだけそんなニュアンス。

御知らせ、申し込みは追ってお知らせしますが、
楽しい、ワクワクする話をみなさんと出来たらと思っています。

会員の方に限らず、バスケットを作っているひと、バスケットを知っている人、
バスケットに興味のあるひと、、そんな皆さんに来て頂きたいと思っています。
そして皆の温かい胸の中にある、ナンタケットバスケットを
熱く語ってください。小さな声で小さく語ってもいいから。

皆でナンタケットバスケットの未来をちょっと覗いてみましょう。

９月３日、午後１時半から
青山国連大学内の会場にて（詳細は追ってこのブログにて御知らせします）

サプライズ！！
仕事をしていたら、ライスさんがバスケットを抱えてドアを入ってきた。
え？？　もしかして、、と期待。
裏切らない。ライスさんは裏切らない。絶対に裏切らない。

バスケットの中には出来立てでまだ温かいチーズパンが。
二つに割って食べようとすると、中から湯気が、ほわっと現れて
チーズの香り。
一口入れたら、此れ以上無いような柔らかさと腰。
ライスさんは天才だと思う。
美味しすぎる。日本のベーカリーも土下座する。と、思う。
本当に此れ以上美味しいパンは食べた事がない。

ライスさん、、、私もこれからハーフバースデーを申請します。
（年に２回祝ってもらう為に！！）

ボストンの中心でのミーティング、
ミーティングルームに入ると
飛び込んで来る景色。
角のお部屋なのでまるで空中散歩。
ミーティングが頭の上を素通り、私の心は景色に釘付け。
だって、ほら、ライトシップの赤が。

居ました、居ました、ナンタケットライトシップ。

この時計台は、カスタムハウスと呼ばれる建物。
このカスタムハウス（税関）が１７００年代、１８００年代に実際に使われ、
時計台は海に面し、この建物に入って陸に上がるとアメリカ入国。
ナンタケットの港に入港する時もあの景色に往時を彷彿とさせるけれど、
このカスタムハウスも、新天地アメリカに入る期待、怖さを想像すると
頭の中にいろいろな思いが浮かんできます。

なんて思いを馳せちゃうと、ミーティングに身が入らない。
この景色は罪。

大徳寺の写真集です。
明日が締め切りとなりました。（３１日）
会員限定の配布となりますが、
明日までの申し込みにて印刷に入らせて頂きます。
インストラクタ−まで御知らせください。

大徳寺瑞峯院のご住職、そして全てを司るご住職にも
来て頂きました。その大ご住職、
”流石になんでも　しっとるな〜”　と
瑞峯院のご住職がうなるほどの博識。
そんなご住職の横顔も、山ほどのバスケットの写真も、
バスケット紋の着物や帯、見所沢山。

あら、こんな事もあったかしら？と
メモリー不足な私に記憶が戻ります。
準備で頭の中は真っ白で走り回った雨の中、
ご住職に頂いたお茶、一服。
スタッフのひきつる顔、みるだけで
違う種類のため息が出て来ます。

それでも過去になるとこんなに美しい。

Siasconset, Sconset
いろいろな名前で呼ばれるこの小さな街。
アソシエーションの皆が大好きなのが
この街のマーケット、スコンセットマーケットです。
オリジナルバックや、オリジナルジャム、そして
アメリカならではの巨大なクッキーが売られています。
少し歩くと時計台とビーチ。
子供たちとユースホステルに泊まり、自転車で
よくこのビーチに来ました。

エリックのスタジオから切り取った景色。
身体に染み付いた景色。
小さい頃から船に囲まれて
水に囲まれて（湿気だらけでさわやかじゃないし）、
潮風を受けて（かなりきついので辟易）
ヨットのマストに叩着付けられるステイの音
（風のある日は五月蝿すぎて寝られない）で
育った日々。
おまけにエンジンオイルの香り。（気持ち悪くなる）

エリックのスタジオからの景色はノスタルジック。
でも我家と比べると比べられないほど美しい。
ステイの音もしなければ、オイルの臭さも無く、さわやかに乾燥。

こうも違うものか、、。

きょうは、学生時代のヨットの仲間が
日本からやって来て、
Summer Houseの
ビーチサイドでお食事。
パラソルの下、太陽に背を向けて
クラブケーキ、フライドクラム、
エビさまたちをたんまりと、
ゆっくりと話をしていたら、
背中だけが真っ赤。
火ぶくれまで。
たった２時間弱のお食事時間のこと。
そんな柔なお肌だったかしら。

やはり７月の島は美しくて。

紫陽花が所狭しと咲き乱れています。
久しぶりのナンタケット、
と言ってもひと月振りですが
そのひと月のうちにバラの季節が終わり、
紫陽花もあともう少し。

今日はスコンセットでランチ。
ちょっとおしゃれに責めてみましょう。

領事公邸での小さなパーティ。
このアニャンゴさん（日本人）
のパフォーマンス。
美しい歌声とアフリカの弦楽器、ニャティティの演奏
素敵な時間でした。
とても明るい素敵な女性でした。
そして強い意思と人としてのパワーを感じました。

彼女もまた旅人。
素敵な旅の話を聞かせてくれました。

アフリカ、そして人との出会い。

イベント毎に写真集を出してきています。
今回の写真集は今まで以上の出来。
夢の大徳寺での催事ですから
その気持ちがたっぷり入っているのかも。
プロとして、写真家、編集デザイナーに感謝です。

私の夢は到達されてしまったので
次ぎの目標を見つけるのに難儀しています。

多くの人にご協力頂いて、大徳寺での
催事はつつが無く終了しました。
写真集を見ているとその多くの方に支えられた
時間が戻ります。

印刷が出来上がるのは、７月の終わり。
皆さんにお届け出来るのは８月になるかと思いますが、
是非各インストラクタ−にお問い合わせください。

大学院を卒業し、本来なら（日本ならば）就職活動に
やっきになっている頃の２６歳。
本来なら２４歳という年齢の筈。
でも彼は大学にいくまでに親のわがまま（？）で
１年遅れ、そして大学中に１年労働して休学。いや、
休学して労働。死ぬほど大変だった大学院を卒業し、（彼曰く）
そして彼は旅に出ました。
インターネットが発達した今日この頃、彼はいろいろな
人の家や、留守中の家を借り、旅を続けるらしい。
とりあえずひと月放浪。日本で会えたらいいね、と言い残し
旅に出ました。
人生、急ぐ事ない。
沢山のものを見て、体験して、自分の人生の成功者になっておくれ。

そんな事をよくいわれるけれど、
このところ全く持って、何もかも上手くいかない。
思わず、ウエッブの占いに手を出してしまったけれど、
思い切り落ち込んでいるときに幸せ度８８％の診断。
やる気無なりますよね。
それじゃ１００％って大した事ないもの。

幸せになりたーい。

写真：アンティークフェアーの戦利品
　　　Danskのビンテージピッチャー。
　　　黄色は幸福を呼ぶ？

クストーの息子がこの捕鯨船に乗り、世界を旅しています。
クストーは、海洋学者であり、ドキュメンタリー映画作家。
海洋保護活動を映像を通して広めてきました。
彼の『沈黙の世界』や『光の通らない世界』
（この題名でよかったかな、、、）
には、心おどらされました。

この最後の捕鯨船がボストンにやってきました。
中は奇麗に改装されているそうですが、
是非この目で動く捕鯨船を見たいと思っています。
日曜日、楽しみ楽しみ。

今日は昭和女子大でのGlobal Business Classで３講義です。
今までゲストスピーカーという立場でのレクチャーは
何度か、何年かやらせて頂きましたが、今日は講義です。
３講義の後、嬉しいコメントが沢山。
私は天才？？　と木に昇る勢いです。
『今まで受けた講義の中で一番インパクトが在りました。』
『これまで受けて来た講義で一番楽しかったです』
『人生を考えるきっかけになりました』
『講義の後、皆で人生を考えなおそうと話をしました』
私仕事変えようかしら。
いえ、ビギナーズラックですね。

若い力を吸い取ってきました：）

やっぱり美しい。
Lee Annのはとびきり素敵。
出来上がったバスケットに描き始めるのが
Lee Annのやり方。

バスケット全体を見ないとバランスが
解らないから、、って。
なるほど。

私もいつか朝顔だけを描いてもらいたい。

Lee Annの国旗はナンタケット形。
写真が縦で見づらい、、ご勘弁。

Lee Ann の花園もナンタケット形。
ベリーだけの花園や、島に生息する花だけでかたどったものも。

Lee Annの世界です。
毎日ご主人と庭のジャグジーを楽しみ、
池のコイを愛でるLee Ann.
平和な日々を島で過ごす、、。

どうして人は争うのかしら。
どうして競うのかしら。
自分の生き方をしてほしいな、、。
真似っこやめようよ。

ルールは何の為に？
それは皆が幸福に暮らせるように。
それぞれが少しづつ歩み寄り、笑顔で暮らせるように。

私はルールが嫌いなので、出来るだけルールを作りたくないと思っています。
それぞれが節度を持っていれば、うまく行く筈、、と性善説。
だって、好きなようにしたいじゃない？　ただ一つ、
これをしたら困る人がいるかしら。って一考すれば良い事だから。

でも、、そうもいかないようです。
なかなかいろいろな角度から物事を考えるのは難しい。
でもそれに従ってさえいれば最小の被害でどうにかうまくいく、
というルールを作るのが世の習い。

基本的に私はルールが嫌いなので出来るだけゆるめに。
緩いルールはお互いの”信頼”があるからこそ成り立つこと

緩くてもルールに従うという事の中には、すこしの”がまん”、や”犠牲”がある。
それに従うのが嫌な時は、ちょっとした、自分なりの自分の方向への好意的な考え方で、
簡単に、まあ、いいか、、となってしまう、、
そこに困る人が出て来る事は考えないし、考えたくない。

その信頼を裏切られた時の辛さは、、辛いですね。
精神的なこの辛さは肉体的苦痛の何倍も辛い。

あ、、ワタナベのジュース、、ムカーシ、お付き合いしたのがそのワタナベさんでした、、、淡ーい想い出。

アメリカで一番大きいアンティークショーが開かれています。
Brimfield Antique Show, これは年に３回、５、７、９月に開かれるショーで、
世界中からバイヤーが駆けつけます。
今回はスタジオの家具を買いに、気合いを入れて朝５時起きで
出かけました。６時にはオープンするので、５時起きでも遅いくらい。
７月は暑いので出展者も参加者も一番少ない回です。
それでも中心部の駐車場は一杯。とほほ。
それでもとても気に入った戦利品を抱えて帰路につきました。
近々、スタジオに。
この家具、日本の雑誌、CASA　９月号に出るようです。

きゃ〜、懐かしい〜！　
と良い歳して黄色い声。←私。

小さいころマリーナの真ん中に鎮座していたのがこれ。
学校から帰ると（田舎なのでかなり歩く）
父が「コーラのむか？」と。
母が「冗談じゃ在りません、子供にコーラなんて」
と、いつもの会話。
それでも母の目が無いときには父にこっそりと
貰ったコーラ。
XXねん前が本当に昨日の事のように
甦ります。
まだまだコーラが高級な飲みものだった頃のお話。
なにせ、『ワタナベの粉末ジュース』の時代ですから。
まさか、そのワタナベが、、、（これは明日へ続く）

独立記念日でした。
アメリカ人のパートナーにとってこの日は大切な日。
BBQをして、友人と過ごす大切な一日です。
生憎この日は台風。それでもやるという根性。
こんな日に皆来てくれるのかしら、、なんていう
心配は杞憂に終わり、３０人以上の友人、家族に囲まれて
幸せそうな彼です。
雨の中お肉を焼いたり、野菜を焼いたり。
私は国旗色のトライフルを。

大徳寺での展示会、
準備をもっとすればよかった。
もっと早く帰国していれば良かった。
やりたい事はもっともっとあったのに、と。
大嫌いな”後悔”をしています。
どこか私の何かが抜けていたようで、
今おもいおこしても、腹立たしい、
悔しい思い。自業自得です。

でもこの大徳寺の写真集が私をまた夢の世界へと連れて行ってくれました。
時を封じ込めてくれました。
それもとびきり美しく。
もっと美しくなるはずだった、、とは考えないようにと
この本は言ってくれています。
私へのなぐさめ、、、。のような写真集。

印刷が上がってくるのが楽しみでなりません。
どうかきれいに印刷が仕上がってきますように。

アメリカでも有名な銀行の会長の奥様からパースのご注文。

領事公邸のパーティで久しぶりにお会いして話込んでいたら
突然「作ってね。今これで注文確定でいいかしら？」
思わず「お値段聞かなくてもいいんですか？」
「大体想像つくからいいの。」
「２年くらいかかりますが、、」
価値に対する報酬だから当然。、、と。

女っぷりがいい！

素敵さを身にまとったカッコいい女性に会える幸せ。

さて、、いくらチャージするか、、上乗せ？？？？
いえいえ、明朗会計。

ランチしようか。
なかなか友達とのランチも忙しさにかまけて
出来ないので、
友人がランチを持参して家で作ってくれました。
季節感たっぷりのトマトだらけのパスタ。

美味しかった。
これから我家のレシピに加えさせて頂きます。

どうしよう、、、
どこを新しく差し替えられるかしら。

本の話ね。

集英社の編集者と話をしていますがなかなか
難しい。
でも新しく刷るなら、できるだけ新しい情報を入れたい。
特に末尾のナンタケット情報。
毎年地図を作り替えなくちゃいけないくらい
お店が変わるナンタケットだから難しい。
でも出来るだけ新しい情報を入れたいしね。
写真も、、、なんて無理かしら。
あまり、無理を言うと編集の方に
やーめた！　なんて言われてしまいそうだからほどほどに、、。

思い切り遅く起きて、今日は日曜日を満喫するぞ！　と決心。
で、８時半に起き、庭に水をやり、菜園に水をあげて
家族３人でブランチにコンコードの街にある、ヘレンズへ。
このヘレンズというお店、双子のおばさまが経営している
メインストリートにあるカフェ。
とてもフレンドリーなおばさまたちに、
「あれ、元気無い？なにかあった？？」なんて家族のように
声をかけてもらえるのが嬉しくて殆ど毎週日曜日に通うカフェ。
お天気がいいのに、仕事が詰まっているので、
庭でコンピューターを開いて庭仕事（ちょっと意味違うけど）
太陽に疲れたら、今はまってしまっているテレビドラマ
”Suits”をオンデマンドで見て、又仕事。

今夜はご飯も作らない。
３人で近所のChineseに行く事に。
あああ、久しぶりの外でのお夕飯嬉し〜。

絶版となってしまって久しい私の本、
皆さんから幾度も
「どうにかならないでしょうか」
という言葉を頂いていました。
オークションで高いお値段で取引されることもあるということで
それも申し訳なく思っていました。

そこで、集英社に相談したところ、
重版をして下さるということになりました。

重版ということで一般には出回りませんが、
インストラクタ−の先生を通してオーダーを
受け付け、印刷をお願いすることになりました。

古い情報を一部新しいものに変えての重版です。
もし、ご所望の方がいらっしゃいましたら、
是非インストラクタ−の先生方にご相談ください。

友人が南青山でポタジェのクラスを開催するという連絡。

ポタジェってなに？？
　ーーー私、しりませんでした。
装飾を目的とした菜園だそうです。
とてもきれいに寄せ植えをして、しかも『たべられる』
私の大好きな一つのものに２つ以上の用途。

とても素敵なバイリンガルな”うがやゆり”さんのクラス、
http://www.ove-web.com/event/entry-884.html

日本の銀行のウエッブアカウントにアクセス出来るのは、
朝９時から夜１１時まで、、だけ？？　それも日本時間で（まあ、これはこちらの事情なんだけど）
ヒストリーの閲覧はなんと１０日分だけ。
あり得ない、それで仕事できないでしょ？？

研修でとても美しい候補生が「私はっきり物をいうからふられちゃうんですよ、、、」と
言っていたのをちょっと思い出して、「はっきり物をいう女性は嫌い？」と日本人（日本在住）男性に聞いてみたら
ーー「いやあ、たまには言って欲しい時もありますよ」ーーーー
ーーー「たまになんだ、、」ーーとアメリカ生活うん十年の日本人男性がツッコミ。
やっぱり駄目なんだ。　
「やんわり、ソフトにはっきり言う方法が女性にはある筈、、」
なんてリベラルな男性が書いてるくらいだからしょうがない。
これじゃ仕事にならん。

最近話題の「やじ」　私は大笑いで話にもならん、と放っていたら
「怒れ〜」と指摘をうけて、ちょっと怒ってみようかと思ったけど、あまりのことにどうしても
笑っちゃう。まあそのボスが、「生理があるから女性は政治に向かん」と豪語してるのだからしょうがない。

日本事情、国際社会で大丈夫かな。

このところ気持ちのいい日が続いているので
庭で仕事してます。
でも、ちょっと視線をそらすと
雑草が気になったり、水やりがきになったりして
少しだけ都合が悪いので
出来るだけ視線はコンピューター。

人は弱いから、、、、
自分を大きく見せたいよね。
見栄も張りたくなるよね。
ちょっとした嘘もついているうちに本当に思えてきたりして。

でも、自分で選んだ路ならば、堂々と自分で歩いてください。
自分を自分として尊重してください。

好きなままで居させてください。「そでですれ合うも他生の縁」
人は一生にそう多くの人とは知り合えません。だから
出会いを大切にさせてください。

写真は大切なスタッフが作ってくれた、快気祝いのケーキです。
信じられないほど美味しかったフルーツトルテ。

探してたネルソンランプ、見つけました。
状態悪くありません。
ボストンで見つけられるなんて！
諦めてたのに。　それも中古。
そんなに高価なものではないけれど、
新品はお財布が許さないので中古好きです。
後少しでBirthday（まだまだ、、とも言う）
これに決定。もちろん自分で、”おめでとう”

縦長のランプに決定。

グレイミストでカリグラフィークラス。
傍観していたら、やりたくなってしまったけれど、
きっと続かないんだろうなあ。でも
書けたら素敵だろうな。

だめだめ新しい事に手をだしては！
私にはバスケットが在るじゃない。
それも極めていないくせに
他に手をだす余裕なんてない。

早く引退したら、色々な事が出来るかも。
引退、、引退、、、まるで師匠のようになってる私、、。
いえいえ、
まだまだ頑張ります。

写真はハイアニスを上空から撮ったもの。
ピンぼけでごめんなさい。
さて、本題は、ビデオです。

とっても美しいナンタケット島のビデオです。
ナンタケットが懐かしくて泣きたくなるビデオ
もう、行くの飽きた〜って思っていても泣けます。https://vimeo.com/98696495

このタイプのヒンジ
一度伸びてしまうと大変です。

先日貸し出した私のバスケットも
伸びてしまい、修理に時間がかかったこと、、、

このタイプ、必ず蓋を後ろにスライドしてヒンジを外してください。
はめる時も同じように、蓋を後ろから前にスライドして。
無理矢理にするととても伸びてしまって
大変なことに！

そこで、我が師匠、こんなビデオをつくりました。
是非ごらんくださいね。わらっちゃだめよ。

パートナーと彼の親友の２人の誕生日を
お祝いしてディナー。といっても
パートナーは１２月生まれ、その親友は２月生まれ。
私が日本に行ったり、怪我をしたりで今日まで延ばしていた、
誕生日ディナー。　まさか夏になるとは、、、。

久しぶりの近況報告と子供抜きのご飯で４人でゆったり。

家に戻り、ちょっと冷えたので外のジャグジーで
ぼうっとしてたら、

ことし初めての蛍。

沢山の蛍が飛び交う中のジャグジーは幻想的。
これから２週間は蛍を楽しめそう。

ご招待して頂いて行ってきました。
ありがたいことです。
久しぶりのCirque De Soleil。

以前、何かでみた日本の女性の骨を２０くらいバランス
させるパフォーマンスが素晴らしく、その芸術性に感動。
まさかここで見られるとは。

バンドを司会役に持って来る等、目から鱗が
沢山落ちました。

いろいろな角度からパフォーマンスを見るのもいと楽し。

チャーリーセール、
ナンタケット幻のカーバーです。
（カービングを作る作家、亡くなって久しい）

その彼のカービングを見つけて狂気乱舞。
『バスケットに付けるにはちょっと立体すぎる、、』と
隣の師匠にとめられたけれど、私は
断固、実行。セーラーボーイよりいいと思うよ。（内緒）

この立体的なエボニーの黒と
アイボリーの白のコンビネーションが絶妙だと私は思うのです。

私のマスターピースとなりました。

またやってしまった。
ボストンの路は地獄。

冬はマイナス３０度まで下がるこの気候、
ボストンの路は穴だらけ。

そんな穴を注意してきた筈なのに、
はまってしまってタイヤはパンク。
エキストラタイヤもネジが無くて付かず、
２時間待ってようやくトートラック到着。
暗くなる直前に来てくれてよかった。

トラックの運転手、黒人で、名字がニガー。冗談でしょ？
「人生大変だよ」って、ガラージ（自動車修理場）までの道すがら。
うん、ラストネーム、”ニガー”　は、、辛いね。呼べないよ。

「ぼくさ、１７人子供が居るから働くぜ〜っ」て。
「１７人ってきっと奥さん一人じゃないよね。」と私。
「うん、４人。」「僕の友達８人の奥さんで８人の子供、、
これは大変そうで無理だけど僕はたったの４人だから大丈夫。」

うーん、これって私には五十歩百歩。
アメリカって面白い。

待ちきれず、作っちゃいました。
でもナーサリーでキットが売っていたので組たてるのみで３分で終了。
言い過ぎました、１０分くらいはかかったかな。
土地に傾斜があるので、庭の石を拾って、水平に。
さて、土を調達するのが難儀。
コンポストを待つにはあと３ヶ月。
それまで待てないけど、運べない。
若い力に頼るしかないのかな、、。
息子よ早くカエレ。

昭和女子大の学長就任式のお招きを受けて、
怪我以来初めてのパーティです。
総学長の坂東先生ともお話をさせて頂きましたが、
とても気さくな素敵な方でした。
「女性の品格」読んでなかったのが、悔やまれます。

ボストンの友人たちとも久しぶりに話が出来て
楽しい夕方のひと時。　

そういえば、８月に講演の依頼きてたけど、、。
そういえば、、ナンタケットバスケット美術館からの依頼もあったのに、
此の怪我ですっかり忘れてた。ちょっとまずいかもね。
ちゃんと働きましょ。

野菜をつくらなくてはいけません。効率が大切ですから。
早速、種のスターターに、水菜、シソで苗作り。
あら、、でもガーデンが無い。

ちょっとこんな写真をパートナーに送ってみました。
さて、どういう結果が待っているのかな？
期待に胸は膨んじゃうけど、
そんなに世の中うまく運ばないよね。

一人ご飯を満喫するために、
今日は、whole foodsに寄って、
オリーブ、アティチョーク、ガーリック、ドライトマトとスティックブレッドを
買い込み、お見舞いでインストラクタ−の先生方から頂いたチーズを出して、
研修の時に余ったワインで。
レッドソックスワインっていうのがちょっと微妙だけど、ボストニアンだからね。
（カルフォルニアワインらしい）

長男、テキサスでちゃんと仕事してるかな、、。（ギグが在ると言ってでかけた）
次男、仕事決まったかな、、、（大学院行き乍ら仕事するらしい）
パートナー、クライミングに行ってしまった、、いいなあ。
スタッフ、、赤ちゃんもうすぐ産まれるなあ、、、
でもスタッフが少なくなると、仕事どうなるんだろう、、
あけみちゃん、末っ子が大学に行ったらこうやって１人ご飯できるかな、、
うだうだうだ、、、

お酒に滅法弱いから。

効率」大好き。
「無駄」大嫌い。これを、パートナーは余裕が無い、
と評しますが、そういう気も確かにします。

それでもやっぱり無駄ぎらいなので、食事の用意に残ったもの、
野菜の切れ端などが気になって気になって、、

秋の落ち葉、３０００坪という広さ（自慢じゃないくらい大変）の
落ち葉は気が狂います。片付けを頼むだけで何ドルもチャージされ、
ああ、、無駄。

そこで、どうしても耐えられなくなりコンポストを作る事に。
といっても、療養中の私には無理。なので調べた結果ただ、
落ち葉とグリーンを重ねていくだけの山をつくるという
ぐうたらなコンポストを作る事に決定。

長男に指示して、あれをそこへ、これをあそこへ、、と。
それを見て居たパートナー、どういうコンポストが欲しいの？　と。
（心の中でしめしめ、、、）
口で説明したら「そんな、汚らしいこと駄目でしょう、、」と
作り上げたのが、、これ。

ありがと。

何度も紹介しているけれどまたまた
御紹介。
スタジオの目の前にある、このイタリアンレストラン、
席は詰めて、詰め、５テーブル。
ここのイタリアンを食べてから、スタッフも私の家族も
全くイタリア人街に行かなくなるほど美味しい。
日本のイタリアンに比べたら美味しく無いのかもしれないけれど、
アメリカ人の舌になった私達には天国です。
今日は、お客様あり。遠方より。
なので、ちょっと気張って一番高いロブスターラビオリをオーダー。
あけみさまは、驚いて目が点になっていました。

溜まっている書類制作を一挙に仕上げるなんて事は
出来る筈も無く、たった２枚の書類仕上げのため
小さな脳みそにたっぷり取られた糖分を
五三焼き（大好物のカステラ）アイスクリーム添え＋hot fudgeで補給。
かなり満足。
でも、
こんなことだけで疲れてどうする！
根性いれろ！と
近所のナーサリーに出かけてちょっとお散歩を計画。
でもそのナーサリーとっても広いので、土のphテスターを
探すだけで息があがる、、。
Russeles、御薦めです。
欲しいものが手に入るお気に入り。

昨日、海にでたらハンプバックが居たよ〜
との知らせ。すぐにYOU Tubeにアップしたから見て。と

たまにはウエールワッチングにでも行こうかな、、と
心を改めました。
ボストン港から毎日出ているウエールワッチング、
あまりに身近でいつでも行かれるとたかをくくっていましたが
もう１５年くらい生の鯨さんを見てないのに気がつきました。

でも、チャタム（ケープコッド）の彼のボートの方がいいな。乗せてくれるかな、、。
触れそうな距離って凄い。

今日は一日ゆっくりと、
ちょっと早めだけれど梅干しを干してほっと一息。
頂いたとても肌触りのいいタオルやグッズに
囲まれて幸せな日曜日を過ごしました。
やはり日本のものは優しい。
肌触りも、そしておかしなどの食感も
パッケージも何もかもが優しい日本。
素敵な国だなと改めて。

庭のシャクヤクがつぼみを付けました。
シャクヤク好きなので夏の間はいつも家にはシャクヤクを飾ります。
しその芽も漸く赤ちゃんが勢揃い。
師匠にもらったアイリスにもつぼみがつきました。

雑草だらけの庭、、すこーしだけ雑草抜きをしたけれど
まだまだ間に合わない。

無事に７日間に渡る研修が終了しました。
Class of 2014

悲喜こもごも。
いろいろなものを背負った９人が集まり
それぞれの形で研修を自分の中に取り込んで
じっくり熟成させていってくれるのだと思います。

2019年にまた再会することを約束した９人。
ちょっと頼りない感じのする幹事、本当はしっかりものなので
きっと素敵な同窓会を開いてくれるでしょう。是非、ナンタケットでね。
温泉もいいけど。私も最終日だけでも呼んでね。

それぞれの個性を持ち寄った、とても素敵なClass of 2014.

アソシエーションの先生としてこれから活躍してください。
卒業式で証書を渡すのを楽しみにしています。

ボストンの春祭り、今年は
リバーフェスティバルとのコラボレーションで
行なわれました。
グレイミストも、テワッサも参加、というのに
私は顔出し参加のみ。

やはり歳には勝てず、怪我にも勝てず
研修が終わりほっとしたのか、身体が重く
昨日からの痛みに薬づけ。

夫の人間Wheel Chairでどうにか皆の顔だけ見る事ができました。
やはりお祭りは楽しいですね。
皆の顔を見られる日本祭り＠ボストン。
これは続けていかなくてはいけないな、と心に決めた今日でした。

本日、ナンタケット最終日となりました。
捕鯨博物館での研修、勉強会です。
今回は明美先生にお願いし、私は残念ながら
ベッドに張り付いておりました。
とりあえず挨拶周りだけして帰らないと
また嫌な音が聞こえてくるのも残念なことなので
いろいろとご挨拶に。
シルビアのジョン、来年はアンティークバスケットのレクチャーをしてくれるそうです。
トイボート、、近況報告。
エリックホルチにピータービートン。
とりあえず、皆さんにご挨拶を終えて
機上。
寝ているはずなのに爆睡し、エンジン音の変化で起床。
目覚めたらボストン湾上空でナンタケットライトシップが目の前に。
ほんのり温かい出来事でした。
研修生は船とバスでボストン入りです。

今日から島、ナンタケット。
連日の講習で、
私がやられました。
ひとり飛行機で着いたものの、背中の痛さに
ホテルにお願いして、部屋を用意してもらい、部屋で横になったら
”爆睡”
師匠に迎えに来てもらい、スタジオで一仕事しようと思っていたのに
師匠はただ、空港からホテルまでのアッシーくん。
途中、先日亡くなった、Captain Seaweed（師匠の父）のお墓、、といっても
Captain Seaweedが作ったお店の一角にお骨がおいてあるので
そのお店に行き、お祈りしてホテルに。
今目覚めたところ、、。
フロントのチョコレートチップクッキーでも食べにいこうかな。

皆は島の観光中。勉強してるかしら、、買い物三昧かしら？？

今日は師匠を訪れ、師匠のスタジオ見学です。
そのあとはスタジオの上でLee Annの
スクリムシャウ体験。

「これだめかもしれない」
「すきかもしれない」
と感想はいろいろ。
「他の人が上手だと、なんだか蹴飛ばしたくなる、、」なんて『生』の声まで！？？

Lee Annは島のスクリムシャウ作家の中でもカラフルな
色を使った島を花でかたどる、作家。

そのあとはとーーっても美味しいハンバーガーをお昼にして
LeeAnnのスタジオ訪問、バスケット美術館訪問です。

私はお昼で、ウルトラマンの点滅が始まってしまい、ホテルへ。

今日は早く終わらせられるかも、、と
冒頭の挨拶なんのその、
やはり延長戦でした。

写真の紙袋は、スタッフが用意してくれた
『今日のおかし』
いつも可愛いくアレンジしてくれるスタッフ。
朝一番で私は完食。
今日はケープコッドチップと、クランベリーチョコレート。

可愛い巨大グミベアーは、水筒。
大きなお水を持ち歩くのが重たくて嫌なので
私はいつもこのベアーにレモン蜂蜜水を入れて持ち歩きます。

膝のタオルはお見舞いに頂いたとてもソフトな
肌触りのタオル。座る時に膝にかけて。

時間オーバーでの一日目。
宿題を聞かされた１人は、

「先生、冗談ですよね、、、？」
「NO』

予定していたディナーもキャンセルした様子。

これが研修ですぞ。

昨夜は何時まで宿題？

朝４時まで。
２時まで、、、
１時半。

時差の中でのこの作業はかなり大変な筈
それでも笑顔を絶やさず頑張ってくれています。
４日間の実習で全ての行程をやるというのですから
大変な筈。皆倒れないで。

研修　前夜祭。
ロブスターからのスタートです。

人は見かけによらないもの。
研修のスタートは皆の中高大学でのクラブ活動発表から。

意外な卓球部、山岳部、あれれスキ一級に、モーグル選手。
ピッタリイメージのテニス部。

明日からの研修が楽しみになりました。
体育会のノリで大丈夫。

貝で出来た花です。
ちょっとお値段は張るけれど、
細かい細工のお花に一目惚れ。
海の香りのする上品な花。

GrayMistに入荷しようかかなり迷ったけれど
どうしても欲しくて入荷。
この可憐さにノックアウトされました。

あと１時間で直行便がボストンに到着。
今頃研修に参加する皆さん、機上で窓の外を眺めているんだろうなあ。

今日のボストン、ちょっと寒めの１２度、お昼過ぎには１８度まで上がる予定。

Welcome Boston!

明日の夜はWelcome Dinner.
とうとう研修が始まります。
今頃飛行機の中で皆さん『わくわく』してくれているかしら。
『どきどき』？
気が重かったり、後ろ髪引かれたり、期待に胸を膨らませていたり、
きっと機上は緊張感の中のほっと出来るひと時なのでしょう。

きっと１人で飛行機に乗るのも、一人で海外に出るのも、大変な思いをしている筈。
そんな皆を気遣い、ボストンのスタッフは毎日走り回っています。（私以外、、）
出来るだけ快適に過ごしてもらいたいと。
私は手ぐすね引いて待っています。
どれだけ詰め込もうか、、と。

厳しい日々が待っていますが、ここが正念場。
しっかり苦しんでね。

自宅療養中のわたくし、、
なんだか身体が弱く、ワンピースを着て麦わら帽子を被って
木陰で本を読む。蚊が際限なく寄って来てすごいバトル。
で、また読む本は「外務省」や週刊文春だったりするわけで、
完全にオヤジ系。かわいげが無いと友人からなじられていますが、
かわいい年齢でもないしね。

毎日家に居ると、洗濯物が溜まらない。
家の中がいつもきれい。（私のスタンダードだから低いですが）
家族への対応が親切（？）
これが余裕というものなのね。と自宅での生活を楽しんでおります。
動けないストレスは、出来るだけ目をつぶって。

今日は、初めて運転。
頭がふらついているのか、車もふらつき気味。
A級ライセンスが泣くな。（９４年から更新してないからもう切れているけれど）

いつも重なる、スペインの友人来訪。
ハーバードのビジネススクールの理事を歴任している
友人は毎年４回、理事のミーティングでマドリッドからやってきます。
ビジネススクールの時からなのでもう２０年の付き合い。
他の友人はもうあまり連絡も来ないけれど、この彼だけは
来た時には必ず食事。
今年は研修と完全に重なってしまった。
“一日、帰るののばしてよ〜。”
“OK~!”
会ったらまたすぐに
”年取ったな〜”と言われるんだろうな。
友達は容赦ない。

でも忘れずに電話くれる友人ってうれしい。
何年も何年も。

（写真はボストンの子供たち、
今はもう大人になってしまったけれど、
小学校からずっと一緒の仲間たちとその彼女や彼）

短いナンタケットの夏の始まりです。
Figawi Race!

ケンブリッジのGrayMIstで折り紙フェアーです。
First Thursdayというイベント、Huron Villageの中では
それぞれのお店が夜6時から８時までお祭りです。
GrayMistでは兜の折り方教室。

皆、兜をかぶってお出迎えです。

来週の研修、座学ももちろんあります。
ナンタケット島の歴史、バスケットの成り立ち、そして歴史。
それも夜のご飯の後、時差がきつい４日目。
私の目をみれず、船を漕ぐ姿もちらほら。

面白い講習しないと皆眠っちゃいますね。
準備せねば。

来週から、インストラクタ−研修が始まります。
じっくり私とバスケットを作ってもらう、
時間的にも体力的にも限界まで挑戦する研修です。
しかし、私の体力の方が今回は不安、、。

今日、担当医に診て頂きました。
順調に回復中とのこと、でも２ヶ月は
旅も飛行機も、船も同じ体勢で居る事は禁止。
だそうです。
４０分の飛行機だけ許してもらい、早速飛行機の手配。
ナンタケットには行かれそうです。

病院の後、今日はたった１時間ほどの外出でも気圧の関係か
フラフラ。
帰宅してお昼寝、５時間も睡眠、こんな夜１０時に起きてます。

体力、、落ちてる。

長男が漸く大学院卒業。ふう〜。
日本の大学よりもかなりの勉学を強いられる、大学そして大学院。
入学者の卒業率は３０％と言われている。
どうにか卒業にこぎ着けて親はお財布に「ほ』
本人はこのインテンスな生活が一時的に終わる事に
本当にホッとした様子でいつも見られない笑顔。

そんな卒業式にうれしい「おまけ」
大学院の同級生のお母様が、名古屋のバスケットの生徒さんでした。
卒業式の後にお食事をする事に。

４４人しか居ない学科の卒業生の中にこんな偶然があるなんて
やはり世の中狭いのです。

わるいことは出来ない？　しないもん。

私の宝石箱

このクッキーを頂くと嬉しくて
子供の頃の気持ちにかえってしまいます。
ぎっちりと詰まった小さなクッキー達。
蓋を開けるたびにウキウキ。
どれからたべようかな〜。
宝石箱を開ける時のような気持ち。

ウキウキって大切
仕事にもウキウキ、バスケット作りにもウキウキ

庭が鈴蘭畑に変身。
家中が鈴蘭の香りに包まれています。
ちょっとむせるくらい。

桜が散って、みどりが濃くなり、
ペリーウインクルの紫が庭を埋め尽くしたと
思ったら、鈴蘭が咲き乱れました。

森の生活「もらってもいらない」と言われた家に住まう私だけれど
快適快適。

手作りの帯締めを頂きました。
私の庭に咲く、桜をイメージしてくださったとのこと。
とても素敵な帯締めで〆るのが待ちきれない気持ち。
ありがたいことです。
舫結びしてる場合じゃないけど、どうしても結んでみたくなりました。

手作りの贈り物っておしゃれで温かいですね。
このところ、贈り物について考えてしまいます。
受けとる側の気持ちを深く考えて贈るもの、
贈りたいものを贈ること、
それぞれの贈り物に気持ちがたっぷり。
でも受け取り側の事を深く考慮しないととんでもないことも待っている、、。
（私の失敗談、にもとづく、、最近ね、）
まあ世間知らずだった私が悪いんだけど。

贈り物　心を贈りたい。
心を受けとめたい。